2020年 5月20日(水)  
センダイムシクイ・ヒメウ

何故かとても寒い本日。
朝からゼフを探しに森に行きます。聞きなれない鳴き声が聞こえて
ます。2羽いるようで、「大騒ぎ」という感じです。タイワンリスを警戒
していたようです。
30分ほどじっくり探してやっと写しました。ムシクイであります。


一瞬、ヤブサメとも思ったのですが、尾が長いのです。結論的に
はセンダイムシクイかなということて…。


ということで、少しピンボケの写真ですが、正面から頭が写ってい
る写真、頭央線を確認したかったのですが、見えないなー。
でも、上2枚の写真には、うっすらと白い翼帯が写っているので、
やはりセンダイムシクイのようです。


久し振りに、カワセミとご対面。感じからして、昨年生まれた雌の
若鳥のような気がします。


午後、野島にシギ・チドリのカウント。ちょっとルートを外して隣接
する漁港にキヨウジョシギを探しに行きました。
なんと、7羽漁港で休憩中。満潮時の休憩であります。


こちらは野島水路。「豚もおだてりゃ木に登る」。ではなく、「キョウ
ジョシギも驚けば木に登る」いえ、カラスが上空を飛んで驚いた
だけです。


キアシシギをカウントしていた時、近くにいたカワウが海に飛び出
しました。あれ、くちばしが。


やはり、ヒメウであります。油断をしていました。


4月28日振りの再会です。周辺をうろうろして
いるようです。


センダイムシクイの識別について、昔、自然観察の森友の会会員
で仲良くさせてもらった、今は亡きW氏を思い出しました。W氏が
写したセンダイムシクイがやはり頭央線がなく、センダイムシクイか
どうか、話をしたことを懐かしく思い出しました。個体によっては頭
央線がない個体も居るようです。
とかく識別は難しい。
野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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